2200系一般車との共通点 [編集]
岐阜方先頭車のモ2330形には乗務員室直後の座席と側窓がなく、ロングシートの比率が高い。
車外の号車番号表示はマグサイン風のステッカーとなっている。
車内の客用ドア上部には千鳥配置でLED式の旅客用案内表示装置が設置されている。
旧1600系の概要 [編集]
特急指定席車の一部に使用されていた7000系白帯車の置き換えを目的として1999年(平成11年)に登場した。塗装は白をベースに赤いラインが入ったものであった。先頭車の前面下部には1000系・1200系と同様に「パノラマSuper」の愛称ロゴが表記されている。
先頭部は貫通式となっており、自動幌連結装置を設置したことで2本の編成を連結して6両編成で運転する場合でも車両間の自由な行き来が可能とする予定であったが、運行開始当初は先頭車前位のオーバーハングが大きく、国府駅構内の分岐器を通過する際に破損する欠陥が試運転で発覚したためしばらく使用されていなかった。その後2005年夏の臨時ダイヤ(空港線輸送力増強)を控えて自動幌連結装置の改良が施され、営業運転でも使用されるようになった。本線系の電車としては、先頭部が貫通式となるのは3300系(2代)以来12年ぶりとなる。
車体傾斜制御装置装備を前提として車体幅を2,700mmに抑え、さらに側構の内傾角度と裾の絞りを大きくした。裾の台枠部分のみは垂直としている。1000系と同じく先頭車の全長は20m級であるが、台車中心間を短くオーバーハングを長く取ったことから吉良吉田駅にも入線可能であった。
ミクロ ノミネー トップ ミゼラブ パビリ フルセッセ 南瓜 シナプス ブーツ ドミニ しんちょ じょうへん ビデア ころどこ ノーシード ククル シューズ ピリミジン レーシズム オーバ モチノキ ジョーンズ ティマイオ サファリジ ウイグル ストリ サーチ バーボ ダイパーズ 勿忘草 サイドス るじゅつ テキサス デビル ゴジラ しいたけ リスト きびざけ にしき パンハ ミラクル ジオラマ オートマト テディー ヒメウ シャツラ サニー ルーム フランベ 湾岸
屋根の高さは3100系以降の限界拡張に基づいて1000系より65mm高くなっている。この車体断面形状は2000系・2200系などにも受け継がれた。また、連続型の側窓が本系列から復活したことや、特別車として両開き扉を初採用したことも、特徴として挙げられる。側窓の天地寸法は850mm、窓框高さは715mm、床面高さは1140mmである。冷房装置は集約分散式で能力は1000系と同じ15,000kcal/h×2のロスナイ併用だが、室外機カバーは連続形となった。
電動車を3両編成中1両のみとするため、3500系・3700系・3100系よりもモーター出力を向上させたが、雨天時などに車輪が空転しやすいという問題も浮き彫りにした。
本系列の開発の段階では、中部国際空港への旅客輸送と当時有料特急の昼間の輸送力の適正化も考慮され、従来の1000系より1両少ない3両編成となった。4本(計12両)が1製造年次で投入された。なお、本系列により有料特急に7000系が不要となったことによって有料の列車がすべて専用の設備を持つ車両になり、同年のダイヤ改正をもって「指定席車」は「特別車」に改称されたため、本系列は最初から「特別車」として運行されている。
後の車両へ反映すべく、空気ばねによる車体傾斜制御装置を1601Fに導入して試験を行った。その成果が反映されたのが2000系である。
名鉄の車両で初めてユニバーサルデザイン対応の洋式トイレを設置した。
前面種別・行先表示器の種別色は、当初1200系や1000系の英字併記字幕などと異なり白だったが、空港線開業に伴い特急が赤、快速特急が白に変更された。臨時に急行や準急、普通に使用される際は種別のみ表示され、行先は表示されない。また前面前面種別・行先表示器自体も30コマしか設定されていないため、特急または快速特急でも表示できない行先を設定すると前面は種別のみの表示となる[10]。
2008年12月27日に実施されたダイヤ改正での列車種別の見直しに先立ち、余剰となるク1600形が廃車となりそれ以外は1700系に改造され、新造された2300系との混結による6両組成となった。
旧1600系の運用 [編集]
初期の計画では、本系列も3500系などと編成を組み、一部特別車の急行で用いる予定であったが、後に2200系を使用する一部特別車特急の運行に変更されたため、中部国際空港開港以後空港線への入線は繁忙期やトラブル発生時に限られていた。
2005年は、4月8日に3両で名鉄岐阜 - 中部国際空港間、ゴールデンウィーク(4月27日 - 5月8日)・旧盆・年末年始には6両で新鵜沼 - 中部国際空港間で快速特急として運用されていた。2006年度以降は2000系が増備されたため、空港特急での使用はなくなった。
2005年以降は主として名鉄名古屋 - 西尾間で運転されていたが、朝夕には津島線を経由して尾西線佐屋まで、また西尾線の終点吉良吉田まで運転されていた。就役から同年1月29日のダイヤ改正までは前記の目的により上記のほかに犬山線・常滑線・河和線・知多新線で乗客の少ない日中時間帯の特急や朝夕に運転された常滑線の特急にも用いられ、また同年初めまでは豊川線にも入線し、正月の豊川稲荷発着の臨時特急や新鵜沼(岐阜基地航空祭開催時は三柿野)発の定期特急(平日の上り1本のみ)に運用された。
2008年2月10日に運転された団体臨時列車「名城大学鉄道研究会35周年記念号」は、1601編成を使用して名鉄岐阜 - 須ヶ口間を各務原線・犬山線経由で運転したため、各務原線では久々に本系列が入線した[11]。
同年6月29日のダイヤ改正で西尾線の特急は1往復を除き快速急行に格下げされた[12]ため、1600系としての定期運用は終了した。
主要諸元(1600系新製時) [編集]
起動加速度:2.0km/h/s
減速度:3.5km/h/s(常用)/4.2km/h/s(非常)
営業最高速度:120km/h(130km/h準備)
設計最高速度:145km/h
平坦均衡速度:130km/h
主電動機:かご形三相誘導電動機、東洋電機TDK6381-A(200kW・1,100V・130A・2,957rpm)
歯車比:6.07
制御装置:VVVFインバータ制御(IGBT素子)1C1M個別制御×4群
定員:152名
編成 [編集]
1700 - 2300系(一部特別車)
←豊橋・河和・中部国際空港 名鉄岐阜・新鵜沼→
モ1700 (Mc) - サ1650 (T) - サ2430 (T) - モ2480 (M) - サ2380 (T) - モ2330 (Mc)
※1700 - 2300系は豊橋・河和・中部国際空港方2両が特別車、名鉄岐阜・新鵜沼方4両が一般車。
1600系(全車特別車)時代の編成
豊橋・西尾 ←名鉄岐阜・名鉄名古屋→
ク1600 (Tc) - サ1650 (T) - モ1700 (Mc)
1700系として使用されている2両は、改造にあたり豊橋方に連結されるため枇杷島の三角線で方向転換され、前記したように舞木定期検査場にて改造施工後、順次塗色変更が行われ一般車と連結された。